※ ほぼ独り言です。


最近ずっと考えていることがある。

AIと話していると、たいていの作業が速い。調べ物も、下書きも、整理も。こちらの意図を汲むのもうまいし、何度やり直させても嫌な顔をしない。

仕事は進む。むしろ速い。

でも、全然楽しくない。

これが、けっこう効いた。

・・・

効率という一点で見れば、勝負はもうついている。だとすると、人を雇う理由は効率ではないところにあるはずだ。

じゃあ何なのか。

しばらく考えて、「たのしさ」なんじゃないかと思った。

そう考えると、いろいろ反転する。効率で説明できない人をあえて雇う、みたいなことも成立しうる。人を雇うこと自体が、ある種の贅沢であり、遊びになる未来もありそうだな、と。

我ながら、なかなか面白い結論だと思った。

・・・

……と思っていたんだけど。

いま、ひとりで焼き鳥を食べている。

うまい。店も好きな店だ。誰にも気を使わなくていいし、好きな順番で好きなものを頼める。効率という意味では、たぶん最高だ。

でも、やっぱり食事は誰かとしたほうが楽しい。

・・・

会社の話をしていたはずなのに、焼き鳥屋のカウンターで同じ結論に着地してしまった。

結局、人は効率ではなく、誰と過ごすかで満足度が決まるのかもしれない。

仕事だけの話じゃなかったわけだ。ずっと難しい顔で考えていたことが、串を焼く煙の向こうであっさり答え合わせされた感じがして、少し笑ってしまった。

とはいえ、この結論を持ち帰って明日から何をするかというと、特に何もない。

ただ、次は誰かと来ようと思う。