先週末、中国へ行ってきました。これまでに乗り換え等で中国の空港には行ったことがありましたが、きちんと「入国」したのはこれが初めてです。
今回の旅は、古い友人のR君にガイドをしてもらいました。彼は北京に留学中で、6月には帰国してしまうため、ある意味貴重な最後のチャンスでした。
中国といえば、これまでに深センや上海の話を聞く機会はありましたが、北京のことは全く聞いたことがありませんでした。行くことだけをノリで決めてしまったばかりに、何をすればよいか悩みます。
R君に聞いたところ、どうやら、初回は万里の長城に行っておけばいいらしいということがわかりました。もちろん、世界一有名な世界遺産と言っても過言ではないですし、行って損はありません。
万里の長城
みなさんご存知の通り、万里の長城と言えば、ドローンレースですよね。
去年、Mavic2 proを購入し、ドローンパイロットになった僕としては、飛ばしたい気持ちが高まりました。
海外でDroneを飛ばすには、その国のルールをまず調べることが重要です。日本と同じように決められたエリアでなら自由に飛ばせるかもしれませんし、申請しなければ飛ばすこと自体が違法な可能性もあり得ます。
少し調べてみるとこんな記事が見つかります。
要約すると、
- 中国では250g以上のドローンは機体の申請が必要
- 中国民間航空局の申請、本名の登録の際には中国の電話番号が必要
- 政治的な場所、軍関係、飛行場周辺が飛行禁止
- 飛ばす際は、申請で得られるQRコードを機体に貼る
という感じでした。
意外といけそうな感じで、R君に申請をやってもらい、QRコードの印刷まで終えました。そして、念のためR君が万里の長城の事務?に飛行が問題ないかを確認してくれました。
結果的にこれがまずかったみたいなのですが、「万里の長城の管理システムと干渉するおそれがあるので飛行はダメです」という回答でした。。。
中国企業の販売するドローンなのに(!)、中国の世界遺産である万里の長城で飛ばすという僕の野望は崩れ落ちたのでした。。
もちろん、確認せずに飛ばしても違法ではなさそうだったのですが、イチャモンつけられて逮捕なんてされたら笑えないので、仕方ないです。
さて、気を取り直して、どうしようかと考えていたところ、万里の長城には滑り台があるので、滑ろうじゃないか!という提案をいただきました。
滑り台が何なのか全く想像できていなかったのですが、すべってきました。滑り台。
詳しくはこちらの記事を参照いただきたいですが、登りはロープウェイで行ける万里の長城、降りるときは滑り台が断然おすすめです。
これはスライダーと呼ばれていますが、乗り方は簡単。前についているバーを押したり引いたりするだけ。普通に座っただけでは全くスピードが出ないので安心です。緑の中を疾走するのは本当に気持ちいいのでぜひ試してみてくださいね
https://www.travel.co.jp/guide/article/27668/



万里の長城は、万=10000と里=500mから考えると、5,000kmを意味として含んでいるようです。
しかし、実際は全長20,000kmとも言われており、今となっては意味の合わない名前なのかもしれません。
万里の長城に登って、1時間程度歩いているとどうでもよくなってきますが😇
本日のTake Home Message
万里の長城は滑り台がおすすめ