日本人はこの2つがとても大好きで、関心の高い人が多いらしい。
僕はこの2つをどちらも達成する方法を知っています。それは習慣化です。
習慣は21日間継続すると身につくと聞きます。なんとか21日間やり続ければ、当たり前の習慣として獲得できるというわけです。
ここで、大事なポイントがあります。
それは、いきなり毎日1時間走るだとか1時間英語の勉強をする、というような難度からはじめないことです。
具体的な手順を考えてみます。
目標を明確にする
まずは、何を目指すか明確にします。目標は明確に定める必要があります。
例えば、「10kg痩せる」などというのはダメです。なぜ、10kgなのか?10kgである必要性がよくわからないためです。結果、ゴールへの意志が不明瞭なものになってしまいます。
可能な限り、目標は具体的である方がいいと思います。
例えば、結婚式で撮る写真をスマートな姿で写りたい、であったり、痩せて自信を付けて婚活アプリで彼女をつくる/デートする、のようなものでもok。
単なる数値目標に比べ、鮮明にイメージができる目標を据える方が目標に向かっていく気持ちを保てます。
必要なものを細分化する
目標を定めたら、次は、ゴールに向かうために必要なものをリストアップし、可能な限り細分化します。
英語学習に関して言えば、それは、最低限の文法なのかもしれないし、語彙なのかもしれません。リスニングやリーディングなのかもしれません。
ゴールを達成するための要件を分解して細切れの素材にしていきます。
達成するためのマイルストーンを定める
人は誰しも遠いゴールだけを見つめて走り続けることはできません。
東京マラソンを走るとします。新宿にある都庁をスタートして、ゴールは皇居。
まずは、都庁から新宿三丁目までそつなく走ることができることが必要だろうし、市ヶ谷まで走ることが必要だろうし、飯田橋まで走ることが必要だろうし・・・。
遠くを見つめすぎず、挫折しない距離感のマイルストーンを置くことが大事です。
それによって、現状理解もできるし、達成度を評価することも可能になります。
習慣化
習慣にするためには、最小単位を継続することからはじめます。
それは例えば、毎日5分間英単語を覚える、というところから始められるかもしれないし、走るならまずは1kmあたりから始めるのがいいかもしれない。
自分にとって苦労せず行うことができるところから始め、少しずつ負荷を高めて自分の「楽にできる」ラインをあげていきます。
僕は毎食後に歯磨きをすることは苦痛ではありません。苦労せずに毎日できます。
特に努力を要さず、歯磨きのように楽にできることを増やしていくイメージ。
これが習慣化。

実は、結婚式に向けて、僕は昨秋頃から少しずつ身体を絞っている最中です。
今となっては、アルコールをほぼ毎日飲まずに過ごせているし、頻度高くジムへ通って汗を流しています。太らず健康的な身体を作るための習慣を獲得したように思います。
習慣は力。努力して行う行動はとても弱く、努力せずにできることの方が価値がある。